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トップ > 業務案内 > 環境汚染物質の分析 POPsなど有機ハロゲン化合物の分析 PFOS/PFOA/PFHxS
POPsなど有機ハロゲン化合物の分析
 
PFOS/PFOA/PFHxS

当社は、国内外の有識者とともにペルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)、ペルフルオロオクタン酸(PFOA)、ペルフルオロヘキサンスルホン酸(PFHxS)を始めとする有機フッ素化合物 (PFCs)の分析方法の確立に取り組み、各媒体(環境大気、排ガス、水、底質、製品中、廃棄物中等)における分析方法を確立しています。
環境中や生体中のモニタリング、材料や製品中の含有量調査、PFOS含有廃棄物の分解処理時の調査などの実績も豊富です。
お気軽にご相談ください。
グリーン調達については以下もご覧ください。

 PFOS/PFOA分析 https://www.shimadzu-techno.co.jp/annai/s01-02.html


■PFOS/PFOA/PFHxSとは
PFOS、PFOA、PFHxSおよびそれらの関連物質は、撥水剤、表面処理剤、防汚剤などとして各種材料や薬品に添加剤として用いられてきましたが、近年、地球規模での環境残留性や生体蓄積性が明らかとなったためにさまざまな規制が始まっています。

■規制等
国際的には、残留性有機汚染物質に関するストックホルム条約(POPs条約)において規制が行われています。

「PFOSとその塩およびPFOSF」は、日本も含め現時点で代替の見通しの立たない用途(エセンシャルユース)があることから、2009年5月に開催された第4回締約国会議(COP4)において、附属書B(制限)に追加されました。

「PFOAとその塩及びPFOA関連物質」は、2019年4月〜5月に開催された第9回締約国会議(COP9)において附属書A(廃絶)に追加することが決定されました。

「PFHxSとその塩及びPFHxS関連物質」は、2019年10月に開催された残留性有機汚染物質検討委員会第15回会合(POPRC15)において、条約上の廃絶対象物質(附属書A)への追加を締約国会議に勧告することが決定されました。

     PFOSF:パーフルオロオクタンスルホン酸フルオリド
     PFHxS:ペルフルオロヘキサンスルホン酸

 <POPs条約関連の物質の構造>

 
略称 構造式 名称及びCAS番号
PFOS Perfluorooctane sulfonic acid
CAS番号:1763-23-1
PFOA Perfluorooctanoic acid
CAS番号:335-67-1
PFOSF Perfluorooctane-1-sulfonyl fluoride
CAS番号:307-35-7
PFHxS Perfluorohexane sulfonic acid
CAS番号:355-46-4

国内では、「PFOSとその塩およびPFOSF」が2010年4月1日に化審法の第一種特定化学物質に指定され、特定の用途を除き製造・輸入・使用等が禁止されました(例外的にPFOS又はその塩を使用できる用途として、エッチング剤の製造等を定めています)。

「PFOAとその塩」は化審法の第一種特定化学物質に指定され、特定の用途を除き製造・輸入・使用等が禁止されました(2021年10月22日施行)。
「PFOA関連物質」については、今後第一種特定化学物質に指定される予定です(2022年秋以降施行予定)。

水道水中のPFOS及びPFOAについては、2020年2月、水質管理目標値(暫定目標値)を合算で50 ng/Lとすることが決定されました。
環境水中のPFOS及びPFOAについては、2020年5月、環境基準の要監視項目に追加され、指針値(暫定)を合算で0.00005 mg/L(50 ng/L) 以下とすることが決定されました。


■分析方法について
PFOS/PFOA/PFHxSの分析にはLC/MS/MSを用い、ESI(-)で測定します。

実績
環境省の「POPs残留状況の監視事業(大気、生物)(通称POPsモニタリング調査)」では、測定対象項目に2010年度よりPFOS、PFOAが、2020年度よりPFHxSが追加されています。当社は、大気・生物試料中のこれらPFOS、PFOA、PFHxSの分析法を確立し、この大規模調査に貢献しています。

環境省の「POPs廃棄物の検定方法等策定業務」を受託するなど、廃棄物中のPFOS、PFOA、PFHxSの分析法を確立しています。

環境省の「PFOA等含有廃棄物の適正処理に係る実証試験業務」を受託するなど、「PFOS含有廃棄物の処理に関する技術的留意事項(平成23年3月環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部)」に基づく、PFOS含有廃棄物、PFOA含有廃棄物の分解処理時や実証試験時の調査を数多く受託しています。

環境水(地下水)中のPFOS、PFOAの調査など、多くの公的研究機関や大学などからもPFOS/PFOA関連調査を受託しています。
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