サステナブルな社会の実現を目指し、技術力で社会課題の解決に貢献します。

松山社長

代表取締役社長 松山 修

株式会社島津テクノリサーチは、1972年に島津製作所によって分析専門の新会社として設立されました。分析技術を基盤技術として市場ニーズに対応するため、環境事業、医薬ライフサイエンス事業、試験解析事業へと事業領域を拡大してきました。

環境事業では、関係省庁、地方自治体、公的研究機関、企業等における環境分析・調査研究の受託業務を展開しています。特にダイオキシン類や残留性有機汚染物質など、環境汚染物質の極微量分析においては国内最大規模を有し、リーディングカンパニーとして信頼性の高いデータと問題解決のためのソリューションをご提供します。近年、世界的に規制が強化されている有機フッ素化合物PFASの分析や地球温暖化対策のCO2回収・貯留技術に係る分析を強化しています。また、海洋生分解プラスチックの分解メカニズムを解明するための技術開発や感染症を早期把握する下水サーベイランスなど新しい分野へも挑戦しています。

医薬ライフサイエンス事業では、医薬品の研究開発や承認申請のためGLP/GMP/信頼性基準に準拠した各種試験を実施し、GQPに従った品質保証体制により品質保証を行っております。近年、新たな治療法として期待されている再生医療関連の試験受託を開始しました。ライフサイエンス分野では生体中に存在する各分子のオミクス解析やバイオマーカー探索など生命現象に関する分析情報をご提供します。新生児における希少疾患を早期発見するための新生児スクリーニング検査やアルツハイマー病早期診断のためのアミロイドβ測定などの分子診断事業も展開中です。

試験解析事業では、環境分析以外のあらゆる分野を事業領域とし、企業や研究機関の研究開発業務や品質管理業務のサポートを行います。有機・無機を問わない新素材・複合材料に関する各種試験やサプライチェーンの変更に伴う材料や部材の評価、トラブル・クレーム対応における原因究明などに対し、保有する様々な分析技術(強度試験、物性測定、構造解析、非破壊検査、不純物解析、異物・不良解析、悪臭・異臭評価など)を駆使してお客様の課題を解決します。

また、弊社は世界的な安全性認証機関である米国ULグループと合弁会社を設立し、室内空気質試験等、安全性認証に関わる試験事業を展開しています。ISO 18562に基づき、呼吸ガス経路を持つ機器に対して生体適合性試験も開始しました。

現代社会は、紛争、地球温暖化、エネルギー価格の高騰、食料や水不足など、地球規模で困難な課題に直面しています。サステナブルな社会の実現を目指し、弊社は社員の一人一人が高い倫理観を持ち、技術力を高め、お客様との信用を築き、社会課題の解決に貢献して参ります。
今後ともより一層のご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。