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京都市が下水PCR検査を実施 - 2階建て検査システム「京都モデル」で協力

2021年10月21日更新

お知らせ 事業・取り組み・分析サービス

京都市が高齢者入所施設など向けに下水PCR検査を実施
2階建て検査システム「京都モデル」で協力

当社は、下水とヒトのPCR検査からなる検査システム「京都モデル」を活用し、高齢者や障害者が入所する施設などのモニタリング検査を実施することによって、無症状感染者の把握および施設内感染の兆候の早期探知を行うための実証事業に協力します。

1 対象施設
 高齢者入所施設(特別養護老人ホーム等)、障害者入所施設(障害者支援施設)、精神科病院の中から、定員数や地域性を考慮して8箇所程度を選定
2 実践内容
(1) 実施内容
対象施設の下水検査を週1回実施する。
(2) 下水検査で陽性が出た場合の対応
施設の職員及び入所(居)者全員の個別検体(唾液又は鼻腔拭い)によるPCR検査を実施し、感染者の特定を行う。
3 実施時期
試験施設を選定のうえ10月下旬を目途に1箇所を先行実施し,順次実施場所を拡大していく。令和4年3月まで実施予定。