概要


埋設農薬・POPs農薬の調査・分析
2023年09月29日更新
概要
日本各地から埋設農薬に関する問合せが!
計画・立案から試料採取・分析・報告書作成まで、皆様をサポートします
2001年5月にスウェーデンにおいて「残留性有機汚染物質〔POPs〕に関するストックホルム条約」が採択され、2004年5月に発効しました。
条約では廃農薬などPOPsを含む廃棄物の適正管理及び処理が求められています。
国内では過去に埋設された廃農薬について、平成16年度から農林水産省による「埋設農薬最終処理事業」が「POPs廃農薬の処理に関する技術的留意事項」 (2009年8月改訂環境省)や「埋設農薬調査・掘削等マニュアル」(2008年1月環境省)に基づき実施されており、当社では関連調査・分析を受託しています。
また、過去に埋設された2,4,5-T系除草剤について、令和3年度から林野庁により、埋設物の撤去を念頭に置いた調査が実施されています。
POPs等農薬とは
2017年4月現在、POPs条約では農薬や殺虫剤16物質等が対象物質となっています。このうち日本で農薬としての登録実績のあったDDT、アルドリン、ディルドリン、エンドリン、クロルデン及びヘプタクロルに、過去に埋設処理の対象となっていたBHC(HCH)を加えた7物質を含む農薬を「POPs等農薬」といいます。
- アルドリン
- ヘプタクロル
- DDT
- エンドリン
- クロルデン
- ディルドリン
- BHC(HCH)
実績
農林水産省は2000年から2003年度にかけて「使用残農薬適正処理技術開発事業」を実施し、9種類の無害化処理技術に関して予備試験と実試料を用いた処理試験を行いました。 当社はこの内8種類の処理技術について、事業実施委託先(財団法人)や技術保有会社から技術評価・クロスチェックなどの分析を受託し、実証調査においても、分析を受け持っています。また、環境省POPsモニタリング調査においては、長年にわたり、大気や生物試料の高感度分析(GC-HRMS使用)を受託しています。この他、多くの公的研究機関や大学などからもPOPs関連調査を受託していますので、お気軽にご相談ください。
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GC-HRMS機器分析室 |
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GC-HRMS機器分析室 |
分析・試験方法
■埋設農薬調査・処理フロー
埋設農薬調査・処理フロー | 調査・処理を行なうにあたり必要な環境調査分析業務 | ||||||||||||||||||||
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責任者の設置 | 責任者の設置 | ||||||||||||||||||||
埋設地点の確認調査 | 地中レーダー探査、電磁探査、磁気探査等で物理探査を実施 | ||||||||||||||||||||
掘削対象範囲の確定 | 周辺環境への漏洩確認のため、周辺環境調査が必要
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掘削作業準備 | 農薬埋設地点の周辺環境監視計画の策定 監視方法 : 目視、地下水及び大気 |
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掘削・回収作業 | 周辺環境監視の実施
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保管中の管理 | 保管中の監視の実施
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無害化処理 | 分解処理の測定
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<参考資料>
「埋設農薬調査・掘削等マニュアル」(環境省)
http://www.env.go.jp/water/dojo/manual/h200117/full.pdf
「POPs廃農薬の処理に関する技術的留意事項」(環境省)
https://www.env.go.jp/recycle/misc/pops.pdf
「残留性有機汚染物質に関するストックホルム条約に基づく国内実施計画」(令和2年11月20日改定)
https://www.env.go.jp/content/900410903.pdf
「POPs(残留性有機汚染物質)パンフレット」(環境省)(2021年3月)
https://www.env.go.jp/chemi/pops/pamph/index.html
「埋設・管理している2,4,5-T系除草剤」(林野庁ホームページ)
https://www.rinya.maff.go.jp/j/kokuyu_rinya/maisetsujyosouzai.html#P5
■特色
1) | スクリーニングから超高感度分析まで調査目的にあった分析方法で対応します。 |
2) | 分析機器が充実しており、GC-HRMS、LC-MS/MS、GC(ECD)等、最適な条件で分析します。 |
3) | 超短納期にも対応しますので、ご相談ください。 |
4) | 処理技術の初期評価段階から、分析の実績があり信頼性の高い結果をお届けします。 |