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粘弾性測定試験

概要

粘弾性測定試験

 熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、トナー、複合材、ゴムなどさまざまな流動性材料の粘弾性を測定します。

分析・試験装置

粘度計 仕様比較

機種 音叉型振動式粘度計 細管式レオメータ ムーニービスコメータ
音叉型振動式粘度計

 

細管式レオメータ

 

ムーニービスコメータ

 

測定方法 音叉振動式
(固有振動数 30 Hz)
定温法,昇温法 ムーニー粘度試験、
応力緩和試験、
ムーニースコーチ試験
測定項目 粘度 粘度、せん断速度、軟化温度、
流出開始温度
ムーニー値、スコーチタイム
測定範囲 1 ~数千 mPa・s 1×10-1~1×106 Pa・s
*ダイ形状によって範囲が異なる
0~200 M
測定温度 要相談 45~400℃ 45~200℃
対応規格 JIS Z8803 JIS K 7210 
(附属書(参考)プラスチックの
流れ試験方法)
JIS K 6300-1、ISO 289-1,2,3,4、
ASTM D 1646
特徴 ・低粘度領域の粘度測定が可能
・時間、温度に対する粘度変化を
 連続的に測定可能
・熱硬化性樹脂の粘度測定が可能
・ダイ(ノズル)形状の変更により
 多様な条件での粘性評価が可能
・サイクル試験、ローター回転速度
 可変試験も可能
測定対象 インク、塗料、接着剤、ポリマー、界面活性剤、潤滑油、セメント材、食品(飲料含む)、化粧品、医薬品 等 樹脂(熱可塑性,熱硬化性),複写機用トナー、ゴム材料,セラミックス材料、複合材料、食品、化粧品、医薬品 等 原料ゴム、配合ゴム、
未加硫ゴム

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