経済産業大臣から計量関係功労者表彰を受賞しました
経済産業省では、計量制度に対する理解の普及を図るため、毎年11月を「計量強調月間」、11月1日を「計量記念日」と定め、計量制度に功績のあった計量関係功労者等を表彰する「計量記念日式典」を実施されています。
この度、令和7年度の受賞者に弊社の特任フェロー 髙菅 卓三が選ばれました。
髙菅 卓三の功績
髙菅は、ダイオキシン類分析機関である弊社(株式会社島津テクノリサーチ)において、技術責任者として組織を牽引し、長年にわたり国内外の環境計量証明事業に貢献してまいりました。 特に、国内のダイオキシン類やPCB、POPs(残留性有機汚染物質)等の極微量測定分析分野において、以下の成果を挙げています。
・(一社)日本環境測定分析協会内への「極微量物質研究会」の設立および測定分析技術の開発
・MLAP(特定計量証明事業者認定制度)の確立と、それに基づく測定分析の精度管理向上への尽力
・経済産業省や環境省等の各種委員、ダイオキシン類JIS原案作成委員等の歴任
また、国内にとどまらず、海外からの技術者受け入れや、政府の海外協力事業を通じた専門家としての技術指導、国際学会への積極的な参加など、グローバルな視点での人材育成と技術普及にも尽力しました。
・(一社)日本環境測定分析協会内への「極微量物質研究会」の設立および測定分析技術の開発
・MLAP(特定計量証明事業者認定制度)の確立と、それに基づく測定分析の精度管理向上への尽力
・経済産業省や環境省等の各種委員、ダイオキシン類JIS原案作成委員等の歴任
また、国内にとどまらず、海外からの技術者受け入れや、政府の海外協力事業を通じた専門家としての技術指導、国際学会への積極的な参加など、グローバルな視点での人材育成と技術普及にも尽力しました。
受賞に寄せて
グループ会社である島津製作所が創業150周年を迎え、またメートル条約締結や日本の度量衡制度開始から150年という節目の年に、本表彰をいただけたことを大変光栄に存じます。
環境計量は、社会の安全・安心を支える重要な基盤技術です。 今回の受賞を励みに、さらなる技術の高度化と人材育成を進め、国際標準化や次世代技術の推進を通じて、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
環境計量は、社会の安全・安心を支える重要な基盤技術です。 今回の受賞を励みに、さらなる技術の高度化と人材育成を進め、国際標準化や次世代技術の推進を通じて、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。