概要


簡易・迅速測定法の開発
概要

GC-ECD
ダイオキシン類の簡易測定法として「高分解能質量分析計(HRMS) を用いて指標異性体を測定する方法」を開発しました。 高精度な分析方法でありながら納期の短縮と低価格化を実現しました。
また、絶縁油中の微量PCBの測定方法として、GC-ECDによる簡易定量法及びGC-HRMSによる簡易定量法の2方法を開発しました。 これにより納期の短縮、低価格化を実現し、かつ、その精度もGC-HRMS公定法との良好な相関関係があることで立証されています。
この「高濃度硫酸処理/シリカゲルカラム分画/キャピラリーガスクロマトグラフ/電子捕獲型検出器(GC-ECD)法」と 「溶媒希釈/ガスクロマトグラフ/高分解能質量分析(GC-HRMS)法」の2つの簡易定量法は、「絶縁油中の微量PCB測定に関する簡易測定法マニュアル」 (環境省 平成22年1月)の簡易定量法として採用されています。
※アプリケーションズの
「高濃度硫酸処理/カラム分画 GC-ECD法による絶縁油中の微量PCB簡易定量法」
「溶媒希釈 GC-HRMS法による絶縁油中の微量PCB簡易定量法」もご参考ください。
関連情報
20190920
分析・見積のご依頼・お問い合わせ
まずは、ご相談からご依頼まで、お気軽にお申しつけください。