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動的光散乱法による微粒子測定

2011年02月26日更新

概要

 懸濁液、コロイド液、エマルジョン液中の粒子径測定を受託しています。動的光散乱法、レーザー回折法のどちらにも対応しています。

分析・試験方法

■動的光散乱法

 動的光散乱法とは、ブラウン運動する粒子群からの光散乱強度を測定し、その強度の時間的変動から粒子径と分布を求める方法です。
 特にサブミクロン以下の微粒子を測定する方法として活用されており、ナノテクノロジー、ナノマテリアルに対応した粒度分布測定装置と言えます。

分析・試験事例

<分析事例1>金属コロイドの粒子径測定

 水中の金属コロイドを動的光散乱法により測定しました。
 その結果、100nm-10nmの粒子径のサンプルを測定することが出来ました。

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<分析事例2>酸化チタンの粒子径測定

 水中の酸化チタンを動的光散乱法により測定しました。

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