分析・試験事例


高速液体クロマトグラフ(HPLC)による食品中の人工甘味料の分析
2023年10月06日更新
分析・試験事例
フォトダイオードアレイ検出器(PDA)を用いた高圧グラジェエントシステムで、 人工甘味料(アセスルファムK、サッカリンナトリウム、アスパルテーム)保存料(安息香酸、ソルビン酸)、 カフェイン、ビタミンB群(チアミン VB1、りん酸リボフラビン VB2)を一斉分析しました。

世界で初めて発見された人工甘味料サッカリンが、長い間使用されてきました。
砂糖の300倍以上の甘みを持っているとされていますが、独特の刺激と苦味を持っています。 そのため、その他の甘味料が使われることが多くなってきました。

アセスルファムKは酢酸由来の、アスパルテームはアミノ酸由来の合成物質です。共に、僅かな後味があります。


複数の人工甘味料を組み合わせることで、独特の後味を軽減させ、甘味を強く感じると言われています。
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