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作業環境中ダイオキシン類の濃度測定
2017年01月11日更新
分析・試験方法
■廃棄物焼却施設内作業におけるダイオキシン類の濃度測定
STEP 1 | 概要のご説明(ご説明にうかがいます) |
対策要綱に基づく測定内容「作業手順」「作業時間」「評価方法」やご準備いただくもの・費用などに関しご説明いたします。 |
STEP 2 | お打ち合わせ(専門家がデザインいたします) |
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現場図面・施設パンフレットをご提供いただき、専門の作業環境測定士が測定ポイントの設定(単位作業場所・A測定・B測定・併行測定)、各種測定条件の確定を協議します。〔場合によっては現地踏査を必要とします〕 ご希望に応じ、作業環境測定士・環境コンサルティング担当者の同席のもと、迅速に測定計画書を作成します。 |
STEP 3 | 測定計画書のご提示(見積書・測定計画書をすぐに作成します) |
即刻『測定計画書』を作成しますが、必要に応じて、環境コンサルティング担当者も参加します。 |
STEP 4 | サンプリング作業 |
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教育・訓練された専門の技術者が、測定を実施します。 |
STEP 5 | ダイオキシン類分析 (国内最大の専用分析機器10台体制) |
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ISO17025認証取得の品質保証/環境省受注資格審査合格の精度管理下で、年間約1万2千検体の処理能力を有する分析機関です。 |
STEP 6 | 評価・ご報告(迅速・正確・安心) |
専門の技術者が測定結果の評価を行い、「管理区域の決定」「保護具区分の選定」などを迅速にまとめ、正確な報告書をお届けします |
■用語説明
単位作業場所 | 厚労省の作業中の行動範囲、有害物の分布等の状況等に基づき定められる作業環境測定のために必要な区域 |
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A判定 | 単位作業場所全体の作業環境を把握するための測定 |
B判定 | 作業者が有害物質に高濃度ばく露されると思われる測定点での測定し、A測定による評価を補完するための測定 |
D判定 | 空気中のダイオキシン類の濃度/空気中の総粉じんの濃度=D値で求められ、D値を算出することにより、『総粉じんの濃度から空気中のダイオキシン類の濃度を推定』できる。また一度測定すれば作業内容・設備の大きな変更がない限り、使用することができる。 |
併行測定 | D値を求めるために行う『総粉じん量』と『ダイオキシン類測定』の同時間・同地点での測定のこと |
■Q&A例題集
Q1. | デザインから報告書の提出まで、どのくらいの日数が必要ですか。 |
A1. | ケース・バイ・ケースですが、通常は1~2ヶ月です。 |
Q2. | 見積作業に必要な情報は何ですか? |
A2. | 1)寸法入りの現場図面2)設備・機材の配置場所3)作業内容4)作業行動範囲5)過去の測定実績等ですが、ご希望の測定日程も必ずご連絡ください。 |
Q3. | ダイオキシン類の分析は「大変難しい」と聞いていますが、島津テクノリサーチの優れている点はどこですか? |
A3. | 当社は国内でいち早くダイオキシン類の分析を開始し、現在はISO9001、ISO/IEC17025認証取得機関であります。また第一回「特定計量証明事業者認定制度」や環境省の受注資格審査にも合格しており、年間約1万2千検体の処理能力を有する、日本を代表する分析会社です。 |
Q4. | 対策要綱等は、インターネット上に全文記載されていますか? |
A4. | 中央労働災害防止協会の安全衛生情報センター(http://www.jaish.gr.jp)の行政情報に掲載されています。 |
Q5. | 屎尿(焼却)処理場は対象になるのか? |
A5. | 対象となります。 |
Q6. | D値は同じ事業場内であれば、全て同じ値を使用してもよいか? |
A6. | 同じ事業場であっても、作業場所・作業内容が異なるため、同じ値を用いることはできません。 なお、同じ単位作業場所においても、作業内容、設備に大きな変更があった場合は、同じD値は使用できません。 |
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