概要


医薬品中の元素不純物分析(ICH Q3D)
概要
2015年9月30日付で「医薬品の元素不純物ガイドライン(ICH Q3D)について」(薬食審査発0930第4号)が発出され、EUおよび米国では2016年6月以降、日本では2017年4月1日以降に承認申請された新医薬品(新製剤)に適用されています。
既存製剤については 、2021年6月に公示予定の「第十八改正日本薬局方」(JP18)にも適用され、また、ICH Q3Dでも求められていたような原薬および添加剤などにおいても一定の猶予期間を設けて対応が求められます。
当社はICH Q3Dの対応として、ICP-MSを所有し、長年実績のある元素分析分野の幅を広げ、マイクロウェーブ前処理装置を使用することにより、高精度かつ高感度測定システムを構築しています。測定法の開発から分析法バリデーション及び実測定に至るまで、ぜひ、当社におまかせください。
医薬品中の元素不純物分析に関するこれまでの実績や技術内容説明の機会として、「インハウスセミナー」のご要望にも対応しています。 お気軽にご相談ください。
分析・試験方法
<測定例:マイクロウェーブを使用した不純物元素分析>
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● マイクロウェーブでの前処理が必要な場合
![]() 密閉系で酸分解できるマイクロウェーブ法を採用
● 当社所有のマイクロウェーブの特徴
![]() 精度の高い前処理 |
![]() UltraWAVE |
![]() 分解前 分解後 |
アプリケーションズ「ICH Q3D対応 マイクロウェーブ分解装置を用いた製剤測定の実例紹介[PDF]」もご覧ください。
関連情報
業務案内
ICH Q3Dガイドライン
20210528
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