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食品中の異物分析
■装置
 エネルギー分散型微小部蛍光X線分析装置μEDX-1200

 CCDカメラで観察しながら異物に焦点を合わせてX線を照射し、
測定を行いました。
 また、青で示す範囲について、ステージを XY方向に走査する
ことにより、マッピング測定を行い、同時に透過像も取得しました。
装置説明

■サンプル
  ハムに付着した金属様異物
 μEDXでは、大気中で測定を行いますので、試料はそのまま試料台に載せます。
  写真1 ハム上の異物(青色丸部)
  写真1 ハム上の異物(青色丸部)
■分析結果
  (1)外観観察
  写真2 CCDカメラ像
  写真2 CCDカメラ像

 (2)定性分析
  検出された元素の推定定量分析を行った結果、異物はステンレス鋼と考えられます。

  図1 定性分析結果   表1 推定定量結果
Fe 70.5%
Cr 20.6%
Ni 6.8%
Mn 1.2%
Cu 0.56%
Mo 0.34%
   図1 定性分析結果    

 (3)マッピング
  主成分のFeのマッピングを行いました。また、マッピング測定と同時に透過像の撮像も行うことが可能です。

  図2 FeKa像   図3 透過像
   図2 FeKa像    図3 透過像