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化粧品中のホルムアルデヒド分析
 ホルムアルデヒドはシックハウスの原因となるなど、健康への害が報告されています。
また、過去には衣類や輸入化粧品への含有が問題となり、「有害物質を含有する家庭用品の規制に関する法律」等での規制対象となっています。
特に化粧品では薬事法「化粧品基準:平成12年9月厚生省告示第331号」で配合禁止成分(ネガティブリスト)に指定されており、事前の成分チェックなどが必要となります。
 アセチルアセトンを用いたポストカラム誘導体化HPLC法によるホルムアルデヒドの分析を紹介します。
ポストカラム(誘導体化)反応
 
■実試料測定
 市販の化粧水、乳液を50倍希釈した試料中のホルムアルデヒドを測定したところ検出されませんでした。
試料:化粧水 50倍希釈液   試料:乳液 50倍希釈液
試料:化粧水 50倍希釈液   試料:乳液 50倍希釈液
■添加回収試験
 市販の化粧水にホルムアルデヒドを添加し、50倍希釈した試料を用いて、回収率を求めたところ、
 100%と良好な結果が得られました。


  測定濃度
(ug/mL)
添加濃度
(ug/mL)
回収率
(%)
化粧水+標準品ホルムアルデヒド 1.99 2.00 100
試料:化粧水+ホルムアルデヒド
  試料:化粧水+ホルムアルデヒド