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リチウムイオン二次電池セパレータの圧縮試験
 セラミックス、プラスチックスをはじめとして、医薬品・金属・食品など様々な分野において、粉体、繊維などの微小材料が注目を集めています。 これら微小材料の特性を知ることは重要であり、その強度・圧縮特性を評価する方法として、微小圧縮試験があります。
 携帯電話用リチウムイオン二次電池のセパレータについて、微小圧縮試験を行った事例を紹介します。

■試料
 携帯電話用リチウムイオン二次電池を解体し、セパレータを取り出し、風乾した後、測定を行いました。

■装置
 微小圧縮試験機 MCT-510(島津製作所)

■測定
 上部加圧圧子は平面圧子φ50μmを使用し、負荷速度は2.2mN/secに設定し負荷除荷試験を行いました。


 
表:圧縮試験結果
測定 圧縮量(μm) 圧縮率(%)
1 2.39 11.9
2 2.33 11.6
3 2.5 12.5
4 2.41 12.1
5 2.63 13.2
平均 2.45 12.3
変動係数 4.75 -
注1) 圧縮率(%)=圧縮量÷厚さ×100
注2) 最大試験力=49mN
注3) セパレータの厚さは、20μm

  圧縮試験結果

図:圧縮試験結果

 リチウムイオン二次電池のセパレータのようなフィルム状試料でも、再現性良く圧縮試験を行うことができました。