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X線回折による残留オーステナイトの定量
 鋼の熱処理の管理には、焼き入れ温度と比例関係にある残留オーステナイト量をX線回折で定量することがよく利用されています。 また、5ピーク法を用いた場合、回転振動試料台を用いなくても、充分な精度が得られることも知られています。
 測定事例として、カッターナイフ替刃の圧延方向に対して、水平方向と垂直方向の2方向測定した結果を示します。
 いずれの方向についてもオーステナイト量=10.2%という数値が得られており、優先方位の影響をほとんど受けていないことがわかります。
 
図 X線回折パターン測定結果
図 X線回折パターン測定結果
     
 
図 残留オーステナイト量計算結果
図 残留オーステナイト量計算結果