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アスベスト調査

概要

 石綿障害予防規則第3条により、建築物、工作物又は船舶(鋼製の船舶に限る。)について、解体又は改修の作業を行うときは、事前に石綿(アスベスト)の使用の有無を目視、設計図書等により調査し、その結果を記録することが義務づけられています。

 当社は、石綿作業主任者、建築物石綿含有建材調査者による法令等に準拠した事前調査を行い、信頼あるデータを提供しています。
 また、建材中のアスベストの採取や、採取試料の分析、除去等の作業に伴う空気中のアスベスト繊維状粒子濃度の測定など、アスベストに関するお悩みについて、トータルでサポートします。

施設・設備のアスベスト調査の流れ

施設・設備のアスベスト調査の流れ_文献調査

施設・設備のアスベスト調査の流れ_現場調査_診断
アスベスト現地踏査による施設・設備確認の様子

現地踏査による施設・設備確認の様子

分析・調査事例

建材のアスベスト分析調査

 建築物の解体・改修時には、事前に建材中のアスベスト含有に関する事前調査を行うことが義務付けられています。当社はJIS A 1481-1に準拠し、建材中のアスベスト6種(クリソタイル、アモサイト、クロシドライト、トレモライト、アクチノライト、アンソフィライト)について定性分析を行います。分析の実施は、日本作業環境測定協会が行っている石綿分析技術評価事業により定性分析に係る合格者が行います。

気中のアスベスト分析調査

 アスベスト含有建材を使用している建築物の解体・改修工事など周辺環境にアスベストが飛散する恐れがある場所では、作業場外にアスベストが飛散していないか調査する場合があります。当社は測定、分析いずれにも対応しています。分析の実施は、日本作業環境測定協会が行っている、石綿分析技術評価事業によりAランク若しくはBランクの認定分析技術者が公定法に準拠して行います。