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法律(悪臭防止法)に基づく悪臭の分析

概要

-公定法に基づき適正に分析・評価します-

皆様から信頼される【においの専門調査機関】としてさまざまなご相談ご要望にお答えします。

悪臭苦情・悪臭調査における特定悪臭物質の濃度・臭気指数の測定・評価
消臭霧噴射雰囲気における特定悪臭物質の濃度・臭気指数の測定・評価
高温・多湿排ガス中の特定悪臭物質の濃度・臭気指数の測定・評価
事業場の臭気発生施設・脱臭装置の特定悪臭物質の濃度・臭気指数の測定

特徴・用途

k06

 

工場・事業場から事業活動に伴い発生する悪臭について、必要な規制を行うことにより生活環境を保全することを目的として、昭和46 年に悪臭防止法が制定されました。
測定は、機器分析と人間の嗅覚を利用した官能試験を上手く使い分けて、特定悪臭物質を評価するものです。

法規制・規格

■廃棄物焼却施設の解体

◇第1項

悪臭防止法第4条 第1項 特定悪臭物質規制 (機器測定法)
第1号規制基準
敷地境界線
第2号規制基準
気体排出口
第3号規制基準
排出水
特定悪臭物質名   1 アンモニア -
  2 メチルメルカプタン -
  3 硫化水素
  4 硫化メチル -
  5 二硫化メチル -
  6 トリメチルアミン -
  7 アセトアルデヒド - -
  8 プロピオンアルデヒド -
  9 ノルマルブチルアルデヒド -
10 イソブチルアルデヒド -
11 ノルマルバレルアルデヒド -
12 イソバレルアルデヒド -
13 イソブタノール -
14 酢酸エチル -
15 メチルイソブチルケトン -
16 トルエン -
17 スチレン - -
18 キシレン -
19 プロピオン酸 - -
20 ノルマル酪酸 - -
21 ノルマル吉草酸 - -
22 イソ吉草酸 - -
臭気指数 - - -
臭気排出強度 - - -

 

◇第2項

悪臭防止法第4条 第1項 特定悪臭物質規制 (機器測定法)
第1号規制基準
敷地境界線
第2号規制基準
気体排出口
第3号規制基準
排出水
特定悪臭物質名   1 アンモニア - - -
  2 メチルメルカプタン - - -
  3 硫化水素 - - -
  4 硫化メチル - - -
  5 二硫化メチル - - -
  6 トリメチルアミン - - -
  7 アセトアルデヒド - - -
  8 プロピオンアルデヒド - - -
  9 ノルマルブチルアルデヒド - - -
10 イソブチルアルデヒド - - -
11 ノルマルバレルアルデヒド - - -
12 イソバレルアルデヒド - - -
13 イソブタノール - - -
14 酢酸エチル - - -
15 メチルイソブチルケトン - - -
16 トルエン - - -
17 スチレン - - -
18 キシレン - - -
19 プロピオン酸 - - -
20 ノルマル酪酸 - - -
21 ノルマル吉草酸 - - -
22 イソ吉草酸 - - -
臭気指数
臭気排出強度 - -

 

(注)悪臭防止法 昭和46年6月1日 法律第91号 (電子政府の総合窓口 サイトへ)

分析・試験方法

■事業場の敷地境界線の測定 (第1号規制基準)

ポイント
においの一番強いタイミングで測定を行う。
目的事業場以外からのにおいは極力避て測定を行う。
風向きなどの条件を加味して測定プランをたてる。
測定前の下見・お打合せの段階で目的とする臭気を確認する。
当社の特徴
・  敷地境界線上でのにおい測定では、におい物質の性質から迅速な分析が求められます。
当社では、複数の専用分析装置と専門のスタッフが待機しており、迅速な測定・成分が可能です。
サンプル到着後最短24時間以内(営業日内)での速報が可能です。
ご依頼検体数などにより、ご報告期間が変動しますので、事前にお問合せ下さい。

■事業場の気体排出口の測定 (第2号規制基準)

ポイント
気体排出口は、敷地境界線の測定と同様に臭気に強弱がある場合が多く、においの一番強いタイミングで測定する必要があります。
臭気処理装置の出入口を同時に測定することで装置の性能が確認できます。
悪臭物質には水分の影響を受けやすい物質が多く含まれていることから、採取時に極力水分を取り
除きます。
当社の特徴
高濃度の妨害ガス(炭化水素など)が共存するサンプル状態でも、専用の質量分析装置(GC-MS)が
複数台でスタンバイしており、公定法では分析不可能な案件にも迅速に対応致します。
当社では、複数の専用分析装置と専門のスタッフが待機しており、迅速な測定・成分が可能です。
サンプル到着後最短24時間以内(営業日内)での速報が可能です。
ご依頼検体数などにより、ご報告期間が変動しますので、事前にお問合せ下さい。

■事業場の気体排出口の測定 (第2号規制基準)

ポイント
排出水は採水時に気泡が混入しないように注意します。
サンプルの水の温度が高くなると目的物質が空気中に揮散するため、サンプリング後から分析までは
冷蔵保存します。
当社の特徴
排水分析において、公定法に定められたにおい成分以外に関しても、複数の分析装置で水から
発生するにおい成分の分析が行えます。
当社では、複数の専用分析装置と専門のスタッフが待機しており、迅速な測定・成分が可能です。
サンプル到着後最短24時間以内(営業日内)での速報が可能です。
ご依頼検体数などにより、ご報告期間が変動しますので、事前にお問合せください。

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