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LC-MS/MSによる脂質メディエーター

概要

 脂質メディエーター(生理活性脂質)は、生体内で重要な生理機能を担うとともに、糖尿病やアレルギー疾患など生活習慣病にも関係します。
 当社では島津製作所の脂質メディエーターメソッドパッケージを使用し、アラキドン酸カスケードに由来する脂質メディエーターやその関連物質196 成分の定性比較解析を行います。

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登録化合物 登録数
アラキドン酸とその代謝物 100成分
EPAとその代謝物 26成分
DHAとその代謝物 23成分
エタノールアミド類 11成分
その他脂肪酸代謝物 36成分
合計 196成分

実績

  • 標準試料測定例
    標準試料測定例

    標準試料混合液の一斉分析クロマトグラムを示しました。 好極性代謝物からアラキドン酸(AA)のような比較的疎水性の高い成分まで広範囲な脂質メディエーター関連物質をモニターできます。 (提供:(株)島津製作所)

     

  • マウス組織の脂質メディエータープロファイル
    マウス組織の脂質メディエータープロファイル

    図:マウス脳,肝臓,脾臓から定量的に検出された78成分のプロファイリング(提供(株)島津製作所)

関連情報

20140218